舞妓さんから学ぶダイエット術
先日京都へ行ってきました
パシャり
清水寺の夜間拝観は、真っ暗なお堂の中を歩きました。真っ暗で何も見えませんでした。手すりがなければどこに進んだらいいのかわからないくらい、本当に真っ暗。良い体験ができました！
余談はさておき
映画でも一躍有名になった「舞妓さん」。京都が誇る日本文化の１つでしょう。皆さん、実際に舞妓さんを見られた方はいらっしゃいますか？きっちり結い上げた日本髪、真っ白なおしろい肌に真っ赤な口紅、カランコロンのぽっくり下駄に…何と言っても振袖にだらりとした帯とが特徴ですよね。舞妓さんと言えば年若い１０代から“置屋”と呼ばれるお部屋に住み込みで、踊りに歌に三味線、それから京言葉や花街での行儀作法やしきたりなど数えきれないほどの“修行”があるので、舞妓さんとして巣立つまでには並々ならぬ苦労と努力があるでしょう。舞妓さんになるまでのドキュメンタリー番組などを目にされた方もいらっしゃるかと思います。最近はメディアへの露出も高いので、厳しい世界ということは若い方でもご存知の方はいらっしゃるでしょう。しかし皆さん、太った舞妓さんって見たことはありますか？すべての舞妓さんが元々痩せやすい体質という訳でももちろんないでしょうし、美味しいお食事やたくさんのお酒を頂くこともあるでしょう。では、どうして舞妓さんたちは揃いもそろってしゃんなりとした美しい姿を保っていられると思いますか？毎日の厳しいお稽古からの結果だと思われますか？もちろんその成果もあるでしょうし、何よりも毎日規則正しい起床をしている効果もあるでしょう。ですが…それだけではなかったのです。舞妓さんの美しい体を維持させていることに大きな成果を果たしているのは…じつは“ぽっくり下駄”だったのです！
舞妓さんが出歩くときは基本的にぽっくり下駄です。…意外、でしょうか？カランコロンと愛らしい響きを鳴らす“ぽっくり下駄”は、普通の下駄よりも底の高い下駄ですよね？この不安定な下駄が全身のダイエット作用に高い効果を発揮していた張本人なのです！舞妓さんは毎日毎日お仕事に向かう道中、不安定なぽっくり下駄で全身のバランスを保ちながら移動していたからこそ、普段の生活では使用しないような筋肉までも鍛え上げている結果となっていたのでした。ぽっくり下駄はバランスを保とうと無意識に筋肉や神経・精神までもが程よい緊張を走らせられていたので、全身くまなく緊張と同時に刺激を与えることによって筋肉が鍛えられる…という効果的な働きをしてくれていたのです。ただ履いていただけなのに…ですよ？これは皆さんもぜひ活用して頂きたいダイエット作用ですね。まぁ、舞妓さんでもないのに普段の生活にぽっくり下駄を履くことは厳しいでしょうが、普通の下駄で代用してみませんか？下駄であればサンダル代わりに使用している方も多いので、散歩や近所にちょっと出かける…程度には意識して下駄を履いてみるだけでも期待以上の引き締め効果や脂肪燃焼作用を実感して頂けるのではないかと思います。気が向いたら体感してみてくださいね。感覚や成果に病みつきになってしまうかもしれませんよ！
京都の花、可愛いぽっくり下駄の蝶々「舞妓さん」をイメージして可憐にダイエット生活を成功させていきましょう！舞妓さんをイメージしながらの生活改善は、きっと可愛らしいはんなり姿で成功を収めることができるでしょう。脳から発信される“イメージパワー”を見くびってはいけませんよ。なりたい姿、憧れの姿を常にイメージすることを心掛けて体質改善してくださいね！
