トマトダイエットの正しい効果

トマトは野菜でしょうか？フルーツでしょうか？私は子供の頃からトマトに関して、小さな疑問を持ち続けていました。皆さんはトマトが野菜なのかフルーツなのか、お分かりになりますか？茎になる果実ということからフルーツを主張する派と、果実と果物（フルーツ）は別と主張する派と…たくさんの主張が挙げられているようですが、結果的には野菜で通るようです。しかし、この真っ赤な果実のトマトは、他の野菜やフルーツでは得られない、貴重なダイエット作用の働きをする成分がたっぷりと含まれている優秀な食べ物なのです！皆さんも、トマトの作用を見直して、日常生活に積極的に取り入れて、みずみずしく均整のとれた綺麗な体型を作っていきませんか？
トマトには「リコピン」という赤色成分が含まれています。この「リコピン」は、活性酸素を取り除いてくれる抗酸化作用が高いと言われていますので、どろどろの血液をサラサラに変えるパワーも持っています。さらさらの血液が体内を流れることで、新陳代謝が活発になっていくでしょう。

しかし、トマトは体を冷やす効果があると言われている夏野菜の１種です。体温が下がってしまうと、ダイエットには必要不可欠な新陳代謝の働きを悪くさせてしまいます。トマトをそのまま生の状態で食べてしまうと体の熱を下げてしまうので、湯むきしたり焼いたりなど加熱してから摂取することをお勧めします。なぜなら…体を冷やすはずのトマトは、熱を加えることで体を温める食材へと変化するからです！不思議ですよね？ただ加熱するだけで、全く逆の作用が働くようになるのですから。また、生で食べるより、加熱してから食べるトマトは腹持ちが良いようで、食べ過ぎ防止効果も期待できると言われています。トマトの利点だけを有効的に利用していきましょう！

情熱的な色の象徴でもある真っ赤な色を全身にまとって、みっしりと詰まった中身を“ぶりん”と言わせんばかりに、はち切れそうな皮で包んで実るトマト…。トマトの丸かじりをしたことがある方は、皮を自分の歯で切り破った瞬間に、ぴゅーっとゼリー状の液体に包まれた黄緑色の種とともに飛び出すトマトの汁に、洋服を汚してしまった経験はありませんか？トマトの丸かじりをしたことが無い方でも、自分が試したことを想像してみてください。トマトの薄皮の中には、ちょっと突くだけで弾けてしまうほど、ダイエットを励む皆さんを喜ばせてくれる成分が“ぎゅっと詰まっているイメージ”が出来ましたでしょうか？トマトの成分は優秀ですが、せっかくイメージしやすい見た目をしているのですから、イメージトレーニングから意識付けて摂取する方が、脳への良い信号が働きますので、「これはダイエット効果がいっぱい詰まった食べ物なんだ！」と思い込んでから食べて頂く方が、確実に期待できる結果となるでしょう。脳は体の細胞や、細胞の働きを活性化させるアクセルを持っているのですから！皆さん、今日からでもトマトを日常食生活の１つに入れてみませんか？